ロジネットジャパングループは、更なる強固な経営基盤確立に向けて、2022年度から2024年度までの3事業年度を対象期間とする中期経営計画をスタートさせ、最終年度である2025年3月期の目標を売上高800億円、経常利益52億円と設定いたしました。
一方、物流業界においては、燃料価格、輸送資材の高騰、2024年問題による影響など解決すべき課題が山積みしており、依然として楽観視できない状況となっています。
こうした中、当社グループは2023年度及び2024年度に従業員の大幅な処遇改善を実現しております。これは「中期経営計画2022」策定時から社会情勢が大きく変化したことを踏まえ、これまでも行って参りました「人財投資」を更に強化するものとなり、大きな投資になりますが、当社グループの長期ビジョンの達成及びさらなる事業拡大への先行投資と位置付けております。
これからも、当社グループの目標である、国内市場において強力な存在感を持つ総合物流企業への成長を目指して参ります。
中期経営計画2022 基本方針
【経営方針】
▷売上目標 800億円(2025年3月期)
北海道・本州の売上比率を25:75へ拡大する
▷ガバナンス体制のさらなる強化
▷本格的なIRの展開
【投資方針】
▷売上高に応じた車両投資・IT投資の実施
【人員計画・組織計画方針】
▷生産性拡大に伴う処遇水準の見直し
▷業務拡大に併せた優秀な人材確保・適正配置
▷IT化推進による更なる事務効率化・グループ組織スリム化
【環境経営方針】
▷ESGリスクへの対応
▷自社輸送能力の強化と効率的な管理体制の構築