- 代表取締役社長
- 髙橋 龍夫
昭和63年4月 三菱電機株式会社入社
平成23年4月 同社本社電力システム部長
平成26年4月 同社本社首都圏統括部電力システム部長
平成27年4月 同社中部支社電力部長
平成29年4月 同社中部支社副支社長
平成30年4月 同社北海道支社長
平成30年6月 当社社外取締役
令和2年4月 多田電機株式会社取締役
令和4年4月 当社社長付
令和4年6月 当社代表取締役社長就任(現任)
昭和63年4月 三菱電機株式会社入社
平成23年4月 同社本社電力システム部長
平成26年4月 同社本社首都圏統括部電力システム部長
平成27年4月 同社中部支社電力部長
平成29年4月 同社中部支社副支社長
平成30年4月 同社北海道支社長
平成30年6月 当社社外取締役
令和2年4月 多田電機株式会社取締役
令和4年4月 当社社長付
令和4年6月 当社代表取締役社長就任(現任)
当社は、明治43年の創業以来100年以上にわたって、電気設備工事の施工を通じて地域社会への貢献を果たすべく、北海道を中心に「社会インフラ」「産業インフラ」「快適な事務・生活空間」を構築するための活動を続けて参りました。
『「人」と「信頼」を大切にし、磨き上げた技術と高い品質に誇りを持ち、社会インフラを通して、人々の暮らしを支え続ける』という企業理念に基づき、お客様・株主様・取引先様・社員といった当社に関わる全ての人々の想いを受けとめ尊重し、一人一人から頂く信頼を丁寧に積み重ねながら、次の100年も「選ばれ続ける会社」であることを目指します。
また、当社の根幹を担う「人財」の育成にも注力し、これまで築き上げてきた実績や技術力を活かし、地域社会の発展に尽力すると共に、社会インフラを担う企業として、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた取り組みを重視し、地球環境・エネルギーへの社会ニーズの変化に対応する事業活動にも積極的に挑戦して参ります。
今後も北海道の地域に根ざしながら、皆さまのご要望にお応えできるよう、さらなる企業価値の向上につながる活動に取り組んで参ります。一層のご支援・ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
当社の中心事業である「工事部門」は、ビル・建築物等の屋内の配線工事を行う分野と、発電所・変電所の電気設備や送電線・通信線等の電力関連工事を行う分野の2つの分野にまたがって事業を展開しており、電気設備に関する一連の工事に総合的に対応できる実績と体制を備えています。
屋内配線工事事業において当社は、ホテル・病院・公共施設・教育施設などの大型工事を得意とし、施工高は道内業界トップの地位にあります。又、電力関連工事事業においても、送電工事と地中線工事、発変電所工事並びに原子力発電や風力発電、小型水力発電などの電気設備工事及びメンテナンスまでカバーしております。
当社の販売部門は、工場やオフィスビルの受配電機器とメカトロニクス製品や様々な省エネ機器や電力の安全供給を支える電力設備機器や電線と電力メーターなどを販売しております。
当社は石狩市北部にある厚田地区において、石狩市発注の再生可能エネルギー(太陽光発電)と水素及び蓄電池を基軸とした、地産地消の新たな電力供給モデルとなるマイクログリッド(以下、本システム)を高砂熱学・北弘電社共同企業体の一員として構築し、住民が安心して暮らせる災害に強い地域づくりに携わりました。
地方自治体と民間企業が連携し、地域の特性を活かした「再エネ」かつ「再エネ由来の水素」を利用した「防災機能を有する低炭素な自立型電源システム」を構築し、地域社会における安全な生活環境創出に貢献しました。当社は、本システムにおける受変電設備、太陽光発電設備、蓄電池システム、マイクログリッド内の5つの施設(道の駅、学校、給食センター、消防署、ポンプ場)に電気を供給する自営線設備などの設計・施工を担当しました。
今後もクリーンなエネルギーで地域の安心安全な環境を作り続けるとともに、本取り組みをエネルギー地産地消のモデルケースとして他地域への普及や脱炭素社会の実現に繋げていきます。
当社は、厳しい市場環境の中、経営体質の強化並びに将来の事業展開に備えるため、技術力の強化・技術者の育成及び社内インフラの充実のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としています。
しかしながら、経営状況を鑑み、令和3年度におきましては、財務体質及び内部留保の改善、事業展開の充実を図るために、誠に遺憾ながら配当を見送らせて頂くことといたしました。
また、当社では毎年3月末日現在の所有株式数に応じた株主優待制度を実施しております。
(100株以上・・3,000円、500株以上・・5,000円、1,000株以上・・10,000円のクオカードを贈呈)
今後も基本方針を踏まえ、全社一丸となって収益力の拡大を推進して参ります。
(単位:百万円) | 2021年 3月期 |
2022年 3月期 |
2023年 3月期 |
2024年 3月期1Q |
2024年 3月期2Q |
2024年 3月期3Q |
2024年 3月期4Q |
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売上高 | 10,042 | 16,764 | 13,301 | 2,837 | - | - | - | |
経常利益 | -816 | -2,588 | -2,064 | -290 | - | - | - | |
当期純利益 | -3,270 | -2,787 | -2,880 | 15 | - | - | - | |
1株当たり配当額(円) | 150.00 | 0.00 | 0.00 | - | - | - | - | |
1株当たり当期純利益(円) | -5,184.59 | -4,419.92 | -4,568.11 | 25.20 | - | - | - | |
1株当たり純資産額(円) | 4,931.23 | 330.03 | -4,184.24 | - | - | - | - | |
配当性向(%) | - | - | - | - | - | - | - | |
自己資本利益率 / ROE(%) | - | - | 2.53 | - | - | - | - | |
株価収益率/ PER(倍) | - | - | 5.55 | - | - | - | - | |
株価純資産倍率/ PBR(倍) | - | - | - | - | - | - | - | |
営業活動によるキャッシュフロー | 341 | -4,573 | -1,798 | - | - | - | - | |
投資活動によるキャッシュフロー | -43 | 4 | 413 | - | - | - | - | |
財務活動によるキャッシュフロー | -101 | 3,576 | 1,378 | - | - | - | - | |
現金及び現金同等物の期末残高 | 2,464 | 1,472 | 1,465 | - | - | - | - |
事業内容 | ビル・建築物の電気設備工事、上下水道・各種産業機械プラントの設置工事、太陽光発電設備工事、小型風力発電設備工事を行う「屋内配線工事事業」、送電線工事、地中送電線・地中配電線・地中通信線工事、発・変電所の電気設備工事、情報通信ケーブル工事、建築物の空調自動抑制システム工事を行う「電力関連工事事業」、標準機器製品、冷暖房設備、太陽光発電設備、ヒートポンプ、ビル電源機器、電子機器等販売を行う「FA住宅環境設備機器事業」、電力設備機器、発電機車、情報通信システム、電線類及び管路材料等販売を行う「産業設備機器事業」の4つのセグメントで事業活動を展開しております。 |
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設立 | 1951年1月29日 |
上場年月日 | 2000年8月10日 |
資本金 | 840,687,000円 |
従業員数 | 227人 |
発行済株式総数 | 650,000株 |
株主数 | 1,155人 |
幹事証券会社 | 大和証券 株式会社 |
株主名簿管理人 | 三菱UFJ信託銀行 |
主要株主 | 三菱電機 株式会社 |
連結子会社数 | なし |
監査法人 | 監査法人銀河 |
株式会社北弘電社
札幌市中央区北11条西23丁目2番10号