- 代表取締役社長
- 脇田 智明
昭和56年4月 三菱電機株式会社入社
平成14年10月 同社関西支社電力部長
平成17年5月 同社本社電力事業部電力部長
平成18年4月 同社関西支社原子力部長
平成21年4月 同社関西支社副支社長
平成22年10月 同社北海道支社長
平成23年6月 当社取締役
平成26年6月 三菱電機株式会社関西支社執行役員支社長
平成28年4月 当社社長付
平成28年6月 当社代表取締役社長就任(現任)
昭和56年4月 三菱電機株式会社入社
平成14年10月 同社関西支社電力部長
平成17年5月 同社本社電力事業部電力部長
平成18年4月 同社関西支社原子力部長
平成21年4月 同社関西支社副支社長
平成22年10月 同社北海道支社長
平成23年6月 当社取締役
平成26年6月 三菱電機株式会社関西支社執行役員支社長
平成28年4月 当社社長付
平成28年6月 当社代表取締役社長就任(現任)
当社は、明治43年の創業以来100年を超え、電気設備工事の施工を通じて地域社会への貢献を果たすべく、北海道を中心に「社会インフラ」「産業インフラ」「快適な事務・生活空間」を構築する為の活動を続けて参りました。
環境・エネルギーや安全・安心などの領域では、新しい社会の要請や価値観の多様化、加えて絶え間ない技術革新により、地域社会の仕組みや生活環境が大きく変化する可能性があり、機動的な対応が求められています。
私どもは、積み重ねてきた実績や高めてきた品質・信頼を礎とし、鍛え上げてきた施工技術・施工能力を活かしながら、この変化をチャンスと捉え、お客様のご要望に応えられるよう感性と創造力を磨き、行動力を発揮し、企業価値向上への活動を進めて参ります。
当社の企業理念である『地域社会の活性化と生活環境の向上』に向け、地域と共に成長・発展できるよう挑戦して参りますので、一層のご支援・ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
当社の中心事業である「工事部門」は、ビル・建築物等の屋内の配線工事を行う分野と、発電所・変電所の電気設備や送電線・通信線等の電力関連工事を行う分野の2つの分野にまたがって事業を展開しており、電気設備に関する一連の工事に総合的に対応できる実績と体制を備えています。
屋内配線工事事業において当社は、ホテル・病院・公共施設・教育施設などの大型工事を得意とし、施工高は道内業界トップの地位にあります。又、電力関連工事事業においても、送電工事と地中線工事、発変電所工事並びに原子力発電や風力発電、小型水力発電などの電気設備工事及びメンテナンスまでカバーしております。
当社の販売部門は、工場やオフィスビルの受配電機器とメカトロニクス製品や様々な省エネ機器や電力の安全供給を支える電力設備機器や電線と電力メーターなどを販売しております。
環境省「地域連携・低炭素水素技術実証事業」
―北海道室蘭市で水素サプライチェーンを構築する実証事業を実施中ー
当社は、大成建設㈱を代表企業として、室蘭市、九州大学、室蘭工業大学、㈱巴商会と共同で、水素の製造・貯蔵・運搬・移送・利用までのサプライチェーンを構築する実証事業を行っています。本実証事業は環境省が公募した「地域連携・低炭素水素技術実証事業」へ当グループが提案した「建物及び街区における水素利用普及を目指した低圧水素配送システム実証事業」が採択されたものであります。
本実証事業は、室蘭市が所有する祝津風力発電所で発電した電気を使い、水電解水素製造装置で水素を製造し、車載用コンテナに収納した水素吸蔵合金タンクに貯蔵します。また、水素を充填した水素吸蔵合金はコンテナごと運搬車両に搭載し、水素利用場所の温浴施設に運びます。温浴施設には定置型の水素吸蔵合金タンクと純水素燃料電池を設置し、車上の水素吸蔵合金タンクから水素だけを移送します。燃料電池で発生する電気と温水は温浴施設で使用します。水素移送時に必要となるエネルギーは熱のカスケード利用と温浴施設からの低温排熱を利用することで、エネルギー効率の向上を目指した実証を行っています。
水素吸蔵合金を用いることで水素を低圧で大量かつ安全に貯蔵可能にし、これにより建物や街区への水素の普及促進を実証してまいります。
当社は、厳しい市場環境の中、経営体質の強化並びに将来の事業展開に備えるため、技術力の強化・技術者の育成及び社内インフラの充実のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としています。
令和元年度の期末配当につきましては、1株当たり120円の配当とさせていただきました。
また、当社では毎年3月末日現在の所有株式数に応じた株主優待制度を実施しております。
(100株以上・・3,000円、500株以上・・5,000円、1,000株以上・・10,000円のクオカードを贈呈)
今後も基本方針を踏まえ、全社一丸となって収益力の拡大を推進して参ります。
(単位:百万円) | 2019年 3月期 |
2020年 3月期 |
2021年 3月期 |
2022年 3月期1Q |
2022年 3月期2Q |
2022年 3月期3Q |
2022年 3月期4Q |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
売上高 | 13,264 | 15,565 | 10,042 | 2,910 | 6,863 | 12,178 | 16,764 | |
経常利益 | 356 | 500 | -816 | -1,712 | -2,205 | -2,791 | -2,588 | |
当期純利益 | 156 | 326 | -3,270 | -1,638 | -2,321 | -2,949 | -2,787 | |
1株当たり配当額(円) | 120.00 | 120.00 | 150.00 | - | 0.00 | - | 0.00 | |
1株当たり当期純利益(円) | 247.45 | 518.29 | -5,184.59 | -2,598.79 | -3,680.32 | -4,676.80 | -4,419.92 | |
1株当たり純資産額(円) | 9,835.66 | 10,168.44 | 4,931.23 | - | - | - | 330.03 | |
配当性向(%) | 48.50 | 23.20 | - | - | - | - | - | |
自己資本利益率 / ROE(%) | - | - | 2.53 | - | - | - | - | |
株価収益率/ PER(倍) | - | - | 5.55 | - | - | - | - | |
株価純資産倍率/ PBR(倍) | 0.38 | 0.42 | - | - | - | - | - | |
営業活動によるキャッシュフロー | 1,800 | -722 | 341 | - | - | - | -4,573 | |
投資活動によるキャッシュフロー | 5 | -30 | -43 | - | - | - | 4 | |
財務活動によるキャッシュフロー | -101 | -93 | -101 | - | - | - | 3,576 | |
現金及び現金同等物の期末残高 | 3,115 | 2,268 | 2,464 | - | - | - | 1,472 |
事業内容 | ビル・建築物の電気設備工事、上下水道・各種産業機械プラントの設置工事、太陽光発電設備工事、小型風力発電設備工事を行う「屋内配線工事事業」、送電線工事、地中送電線・地中配電線・地中通信線工事、発・変電所の電気設備工事、情報通信ケーブル工事、建築物の空調自動抑制システム工事を行う「電力関連工事事業」、標準機器製品、冷暖房設備、太陽光発電設備、ヒートポンプ、ビル電源機器、電子機器等販売を行う「FA住宅環境設備機器事業」、電力設備機器、発電機車、情報通信システム、電線類及び管路材料等販売を行う「産業設備機器事業」の4つのセグメントで事業活動を展開しております。 |
---|---|
設立 | 1951年1月29日 |
上場年月日 | 2000年8月10日 |
資本金 | 840,687,000円 |
従業員数 | 214人 |
発行済株式総数 | 650,000株 |
株主数 | 1,077人 |
幹事証券会社 | 大和証券 株式会社 |
株主名簿管理人 | 三菱UFJ信託銀行 |
主要株主 | 三菱電機 株式会社 |
連結子会社数 | なし |
監査法人 | EY新日本有限責任監査法人 |
株式会社北弘電社
札幌市中央区北11条西23丁目2番10号